免震とコストダウンを提案する揺るぎない設計のプロ
コラム
公開日: 2014-02-16 最終更新日: 2014-06-22
南海地震にあっても生き残れる家とは?
震災後生き残れる家とはなんでしょうか?
それは 地震動によって
1.家が壊れないこと。
2.室内の家具が飛んできたりすることよって怪我したりし、死んだりしないこと。
3.砂地で地下水位の高いところでの液状化にならないような対策をとっておくこと。
4.地盤沈下によって ライフラインが寸断されないこと。
でとりあえず 家は機能と一緒に生き残れるわけです。
その対策として、免震により地震動を低減し、かつ耐震強度のアップによる損傷をゼロすることが必要になります。
そして地震が終息した後が 大変になるわけです。
公的な場所でのライフラインの普及までは 極力公的な供給エネルギーを使わなくても
いいような家を創ることが大切になるのは言うまでもありません。
その為、下記のような自然エレルギーの活用や遮熱断熱や設備の充実をさせること。
自然風の利用や制御、太陽光の昼光利用、太陽熱給湯、
日射熱の利用-開口部からの断熱や収熱や蓄熱太陽光発電による発電や蓄電、
雨水や井戸水の利用等
そして 断熱や遮熱に関しては断熱外皮計画や日射遮蔽手法や高力率の家電計画等
地震対策は地震で壊れないというだけでは不十分ですよね。
そのことがいかに大切かを東日本大震災のとき聞く機会がありました。
色々なことをやるほどコストは上がってきます。
そのためいかにコストダウンして地震に生き残れる家を創るかが大切なことは言うまでもありません。
業者任せにしない 家つくりを一緒にいたしましょう。
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